新百合ヶ丘こどもクリニック

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 「笑顔で健康」  笑いは血管を拡張し、血流が良くなると同時に免疫力を高めることができます。血流が良くなると、身体のすみずみまで酸素や栄養素が行きわたり、新陳代謝が活発になります。脳卒中を起こした人たちに寄席で思い切り笑ってもらって、その前後の脳血流量を測ったところ、70パーセントの人たちに血流増加が認められています。
同じようにリュウマチに悩む人たちを対象にコメディドラマをみてもらうと、炎症反応が半分以下になり、笑いが確実に身体に良いことが医学で証明されています。笑うことが少ない人は、毎日鏡を見て作り笑いをしてみてください。これでも顔の筋肉の動きで脳が刺激されることがわかっています。さあ、今日から笑いましょう。良いことがありますよ。                                                                                                                                                                 

                                                           
 子どものしつけに熱心な方は多いのですが、まずは親自身が常識を守ることが先決です。「挨拶する」「ちゃんと返事をする」「靴をそろえる」・・・・しつけの3原則です。こどもにしつけする前に自分が守れているか考えてみてください。意外に守れていない人たちが多いのですよ。朝起きて夫婦が「おはよう」の挨拶ができてますか?ご主人(奥さん)の問いかけに「はい!」とちゃんと返事してますか?靴を脱いだら揃えてますか?席を立ったら椅子を元に戻してますか?これを両親が完璧にできたら、子どもは自然にこれらを身に着けていきます。これを守れる親子に親子の断絶なんておきないし、子どもが問題児に育つことはないと思いませんか?江戸時代の、山形米沢藩主の上杉鷹山の残した有名な言葉に、『して見せて、いって聞かせて、させてみる』とあります。子どものしつけはまず「大人が見本を見せ、言い聞かせ、させてみる」ことが大事です。子どもには勉強を奨励しながら、自分は帰宅後に靴もそろえず、ビールにテレビ・・・これじゃあ、子どもはついてきませんよー、おとーさん!!!
 最近はおしゃれなお母さんたちが多いですよね。お母さんがおしゃれになることは子どもも嫌ではないでしょうし、友達に自慢もできますからね。ところで最近は子どものアトピー性皮膚炎が目立ちます。社会が裕福になるにつれ増加していくようです。いろんな原因があるといわれていますが、なにはともあれ治療は日ごろのスキンケアが第一です。赤ちゃんの顔もからだも石鹸の泡で手でもむように洗ってあげてください。その後丁寧にスキンケアをしてあげてください。おしゃれなお母さんが化粧するのと同じ情熱(?)でこどものスキンケアに取り組めば、きっとアトピーもコントロールできますよ。

 こどもが風邪を引くと抗生剤を必ず飲ませなければいけないと考えているお母さんたちも少なくありません。(もしかするとお母さんたちだけではないのかな・・・?)風邪は大半がウイルス感染ですから抗生剤は効きません。高熱があっても、自力でよくなることがほとんどです。鼻水でたら抗生剤、耳を痛がったら抗生剤、咳が強いと抗生剤・・・・・これじゃあ耐性菌できてもしょうがないですよー。肝心の感染症のとき、抗生剤効かなくなります。早く治してあげたい気持ちはわかりますが、風邪の治療の第一は、「安静」と「十分の栄養」です。抗生剤に頼りすぎのやり方は、将来しっぺ返しを食らいます。もっと慎重に、賢く抗生剤は使いましょう!




TBSの情熱大陸という番組で、お笑い芸人鉄拳さんを特集していました。鉄拳さんの名前は知っていましたが、今回漫画家としての才能に驚かされました。パラパラ漫画という簡単な手法ですが、すぐれた文芸書に相当する感慨を覚えました。「振り子」、「いつも心に太陽を」の作品には、鉄拳さんの人生観がそのまま映し出されているのでしょうが、
自分の周りの人を幸せにすることが、ひいては自分の幸せにつながっているのだと教えてくれます。現代社会の、「自分だけ良ければ・・・」という風潮は、結局自分を見失うことになってしまうことを、数分間のパラパラ漫画で見事に表現しています。全世界で支持されるわけですね。こどもも大人も、是非見ていただき、自分の生き方に活かしていきたい作品だと思います。
 先日、奇跡のリンゴという映画を観ました。リンゴ栽培農家の主人が、農薬にからだをむしばまれている妻のために、それまでの大量の農薬を散布して収穫していた方法を改め、無農薬でリンゴを作ることを決意し、周囲の無理解の中、10年の苦節を経て、不可能と言われた無農薬栽培を成功させる物語でした。実話を基にした映画だけに、一層感動しました。何かをやり遂げるには、壮絶な努力と根気が不可欠であり、その目標に向かっていく過程においては、家族を始め、人々の支えは無くてはならないものですね。 
 ルイス・セプルベダ著「カモメに飛ぶことを教えた猫」に、「飛ぶことができるのは、心の底からそうしたいと願った者が、全力で挑戦したときだけだ。」とありましたが、今回の映画の主題と通じるものだと思います。


ある落語家な方のお話です。その方は、京都大学を卒業したものの就職先が決まらず、居酒屋でバイトをして暮らしていたそうです。なぜ大学まで卒業して、こんな単純作業をしなければならないのかという思いが仕事ぶりに出ていたのでしょう。常連のお客さんから叱責されたそうです。
「にいちゃん、こんな仕事しょうもないと思ってるやろ。しょうもない仕事さえ、ちゃんとできへんのは、しょうもない人間の証拠や」この指摘にそれまでの自分の甘さに気付き、生き方が180度変わったそうです。どんな仕事であれ、どんな状況であれ、精一杯取り組むことが自分の未来を拓く事に繋がるのでしょうね。


 「血糖値スパイク」をご存知ですか" 食後に急激に血糖値が上昇してしまう病態です。空腹時の血糖値は正常値を示すため、健診では見過ごされてしまい、自分は健康であると錯覚してしまいます。しかし、この血糖値スパイクは、心筋梗塞、脳梗塞、
認知症、がんの発症と密接な関連があることがわかってきています。しかし、ちょっとした生活の改善で、血糖値スパイクから脱することができます。
    1.食事の食べる順番に気を付ける
       最初に、野菜、次に魚、肉などのたんぱく質、最後にご飯
    2.食後の運動  食べたら、軽い運動をする。足踏み、ストレッチでも良い。
    3.1日3食食べること  欠食をすると次に食べる時に血糖値スパイクが
      一層悪化してしまう。

 この血糖値スパイクは、子供にも見られます。同じ食事をする際、食べる順番に気を付けるだけで、肥満を是正できることがわかっています。それぞれの家庭で工夫してみてください。